2024年度の静岡市の児童虐待の相談は約800件 過去2番目に多い数
ニュースのURL | : | https |
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ニュースの配信日時 | : | 2025/1/28(火) 16:58 |
関連する児童相談所 | : | 静岡市児童相談所 |
ニュースサイトからの引用:
2024年度、静岡市で児童虐待の相談は800件あまりで、過去2番目に多い数となりました。
静岡市の児童相談所によりますと、2024年度に児童相談所に寄せられた虐待の相談件数は832件で、過去最多だった2022年度の897件に次いで過去2番目に多くなりました。
そのうち、心理的虐待が52%と最も多く、次いで身体的虐待、ネグレクトとなっています。
また、年齢別では未就学児が50%以上を占めました。
市の児童相談所は、子どもの安全安心を第一に、人員配置の基準についても見直しを検討していくとしています。
静岡市の児童相談所によりますと、2024年度に児童相談所に寄せられた虐待の相談件数は832件で、過去最多だった2022年度の897件に次いで過去2番目に多くなりました。
そのうち、心理的虐待が52%と最も多く、次いで身体的虐待、ネグレクトとなっています。
また、年齢別では未就学児が50%以上を占めました。
市の児童相談所は、子どもの安全安心を第一に、人員配置の基準についても見直しを検討していくとしています。
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よく言われることですが、報告される「児童虐待件数」の増加は、実際に虐待が増えているのではありません。
国が「189」による通報を強く推進していることの影響や、虐待の定義がどんどん厳しくなっており、子供の前で夫婦喧嘩することが心理的虐待をカウントされるなどした結果、件数がどんどん増えているのです。
子供の前で夫婦喧嘩するのはよくありませんが、その程度(頻度や激しさ)等を考慮せずに一律「夫婦喧嘩は子供への心理的虐待」としてしまったり、その他のことでも「子供をきつく叱る=虐待」等、どんどん虐待の定義が厳しくなっていくことで、「子供を虐待せずに子育てする」ということがとても難しい時代になりつつあります。
子供を守ることは必要ですが、「この虐待の定義は過剰ではないか?この虐待の定義のもとで次の世代を担う若者は子供を育てたいと思うのか?」ということを考えてみる必要があると思います。