児童相談所ニュース

児相保護の10代が死亡、母と半年面会できず落胆…「離れたくない」と訴え



ニュースサイト読売新聞オンライン
ニュースのURLhttps://www.yomiuri.co.jp/national/20210424-OYT1T50108/
ニュースの配信日時2021/04/26 18:58
関連する児童相談所広島県西部こども家庭センター

ニュースサイトからの引用:
 広島県で昨年10月、児童相談所に一時保護された10歳代の子どもが施設で死亡し、県が設置した検証会議は23日、児相が子どもの希望に反し、半年以上母親との面会を制限していたとする報告書を公表した。直前に母親と会えないと聞いて落胆していたという。報告書は「子どもの意見を受け止める体制が不十分だった」と指摘した。

 県などによると、子どもは昨年4月20日、県西部こども家庭センター(児相)に一時保護され、10月31日、委託先の児童養護施設の自室で倒れているのが見つかり、搬送先で死亡確認された。

 報告書によると、子どもは母親と2人暮らしで、経済的に困窮し、昨年4月10日に児相に相談に訪れていた。子どもは「母親と離れたくない」と訴えていたが、児相は「子どもの心身に悪影響が懸念される」として一時保護。一時保護は児童福祉法に基づき児相が子どもを家庭から引き離す措置で、原則2か月以内だが、児相は...
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N286 さん: 2024/11/11
私はこのニュースを読むといつも「10月には、子どもが面会できないことに落胆し、涙を流していたという。」のところで涙が出ます。
あまりにも子供が可哀想です。
残されたお母さんが可哀想です。
ニュース記事によると、このお母さんは「経済的に困窮し」児相に相談したのです。
日本という国は、お金に困って行政に相談すると、親子が強制的に引き離され、子供が親に、親が子供にどんなに会いたいと懇願しても会わせてもらえず、絶望した子供が自殺してしまう、そういう国なのでしょうか。
悲しすぎます。
 

N286 さん: 2024/11/11
ニュースに記載のある、この事件についての「報告書」がインターネットで公開されていました。
参考までにURLを載せておきます。

一時保護児童の死亡事案に関する検証報告書について
https://www.pref.hiroshima.lg.jp/uploaded/attachment/435613.pdf
 

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