捜査機関と児童相談所が連動しわが子を人質に取られる「人質司法サバイバー国会」
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ニュースの配信日時 | : | 2023/11/23(木) 13:01 |
ニュースサイトからの引用:
ヒューマン・ライツ・ウオッチ(HRW)とイノセンス・プロジェクト・ジャパン(IPJ)の共同プロジェクト『ひとごとじゃないよ! 人質司法』のイベント『人質司法サバイバー国会』が11月10日、参議院議員会館にて行われた。報告記事の第4回目は、なにひとつ証拠がないにもかかわらず、虐待の嫌疑をかけられた菅家かずみさんのスピーチである。
2017年8月、生後7ヵ月だったAちゃんはソファーにつかまり立ちしたとき、後ろ向きに転倒、後頭部を打ってしまった。母親のかずみさんが抱き上げてあやしていると、突然息を大きく吸うや脱力したため救急車を呼ぶ。急性硬膜下血腫の診断を受け、大阪市立総合医療センターで手術を受けたのだが、その際、虐待(SBS/AHT・いわゆる揺さぶられっこ症候群)の疑いがあると児童相談所に通告された。10月には警察による家宅捜索と事情聴取が行われる。
事故から2ヵ月半後の11月、児童相談所から突然呼び出され、「Aちゃんを一時保護した」と告げられた。「施設入所に同意するなら面会を許可する」と通告され、泣く...
2017年8月、生後7ヵ月だったAちゃんはソファーにつかまり立ちしたとき、後ろ向きに転倒、後頭部を打ってしまった。母親のかずみさんが抱き上げてあやしていると、突然息を大きく吸うや脱力したため救急車を呼ぶ。急性硬膜下血腫の診断を受け、大阪市立総合医療センターで手術を受けたのだが、その際、虐待(SBS/AHT・いわゆる揺さぶられっこ症候群)の疑いがあると児童相談所に通告された。10月には警察による家宅捜索と事情聴取が行われる。
事故から2ヵ月半後の11月、児童相談所から突然呼び出され、「Aちゃんを一時保護した」と告げられた。「施設入所に同意するなら面会を許可する」と通告され、泣く...
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現在の法運用では決してなくならない児相冤罪の典型例の1つです。
法運用の仕組みを変えないかぎり、この冤罪はなくならず、今後も同じ児相被害親子が出続けます。
なんとかしなければならない。
そのためになにが出来るのか考えなければなりません。
このケースは続きがあって、さらに母親が虐待疑いで逮捕されたと。
しかもその時点では、別の医師により、虐待の可能性を否定する鑑定意見書があったというのです。
信じがたいことが起きています。
そして担当した刑事によって罵詈雑言を受けたのだそうです。
日本の警察による取り調べの問題は児相問題とは別の話ですが、この母親の心痛いかほどだったか、胸が痛みます。
このニュースは「人質司法」に関するイベントでその母親がスピーチした内容を報じたもので、児相問題と人質司法問題が重なった珍しいケースかも知れません。
おかげで児相問題がニュースになって多くの人の目に触れたことはよかったと思いました。