児童相談所ニュース

こども家庭庁 児童福祉司2年間で900人余増員へ 虐待相談増加で



ニュースサイトNHK NEWS WEB
ニュースのURLhttps://www3.nhk.or.jp/news/html/20241223/k10014676401000.html
ニュースの配信日時2024年12月23日 14時55分

ニュースサイトからの引用:
児童虐待の相談対応件数が年々増加する中、こども家庭庁は、児童相談所で子どもの一時保護などにあたる児童福祉司を令和8年度までの2年間で900人余り増員し、体制強化を図る方針であることが分かりました。

児童福祉司は児童相談所で虐待に関する相談に対応し、子どもの一時保護や自治体や家庭との調整などを行います。

児童相談所が対応した虐待の相談件数は、令和4年度は21万4800件余りと増加が続いていることなどを受けて、こども家庭庁は児童福祉司を令和8年度末までの2年間に910人程度増員し、今年度より1割余り多い7390人にする計画を新たにまとめたことが分かりました。

児童福祉司をめぐっては、業務量や心理的な負担が重いなどの理由で昨年度は全国で退職者が225人に上っています。

こうしたことからこども家庭庁は、人員を増やすとともに、ICTを活用した事務作業の負担軽減や、職員が悩みなどを相談できる体制を構築するな...
あなたの評価を教えてください →  

N286 さん: 2024/12/24
また児童福祉司を増員するというニュースです。
189を推奨するキャンペーンを次々に行い、実際に189による通報が増え、それを「児童虐待の相談対応件数が年々増加」として、それを根拠に児童福祉司を増員。
児童福祉司を増員するということは、それだけそこに税金・予算が投入されるということ。
これで虐待死が減っていればまだしも、虐待死は横ばいでずっと減っていないという事実があります。
なんのための189なのか。なんのための増員、なんのための予算なのか。
なにかおかしな悪循環に入っていると思わずにはいられません。

910人程度増員して7390人にするとのこと。つまり現在6,480人。
それに対して、昨年度の退職者は225人とのことです。
増員するより、なぜ多くの職員が退職を望むのかヒアリングをしっかりすべきです。
そして児童相談所というシステムがいかに歪んだものであるかを明らかにして是正すべきです。
 

(C) 2025 児童相談所適切化協会