「子どもの権利条約」とは
子どもの権利条約は、子ども(18歳未満)の基本的人権を国際的に保障することを目的として1989年に国連で採択された国際条約です。
世界で最も広く受け入れられている人権条約で、子どもを権利の主体と位置づけ、おとなと同様にひとりの人間としての人権を認めています。
日本は、1994年4月22日に「児童の権利に関する条約」を批准しました。国際条約は法律より優位するため、日本の法律はこの国際条約を守る形で立法されなければなりません。
「子どもの権利条約」は通称で、正式名称は「児童の権利に関する条約」です。