一時保護を解除する方法

忘れずにすること2つ


 次のことは児相職員との面接のたびに忘れずにしておくことをお勧めします。

すること① 面接の会話を録音しておくこと
 面接の録音は必須です。忘れずに録音することをお勧めします。録音が禁止されている場合は隠れて録音してください。

※ 録音の必要性等について「児相職員との会話を録音する」ページを参照してください。


すること② 子供との面会を求めること
 一時保護が解除されず、子供と何年も面会させてもらえない事例があります。理由のない長期間の面会制限は違法という判例がありますが、一方で、保護者から明確な面会の希望がなければ面会がなくても違法ではないという判例があります。そのため、雑談するだけでいい、挨拶するだけでいい、顔を見るだけでいい、等と言って、面会を求めてください。面会の申し込みをして、その会話を録音してください。

 理由のない面会制限は違法なので、保護者が面会の申し込みを繰り返し行えば、児童相談所は無視できません。ただし、しつこくしすぎると逆効果で、「子供に執着している」などと悪い評価を受けてしまう可能性があります。面会を申し込んで、児相職員からなんらかの反応があれば、それ以上深追いする必要はありません。


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