一時保護を解除する方法

　子供を一時保護されてしまったら、子供の家庭復帰のために、原則として、児相職員と敵対しないようにします。
　大きな視点でいうと、
　　子供の救出を優先して、児相職員と敵対することを避け、児相職員の指導に従う
　　指導に従っても解除されない場合や受け入れ困難な指導をされる場合はやむを得ず児童相談所と闘う
　という流れになります。

　以下で詳しく説明します。

（各項目について、詳細ページを順次作成中です。）

1. 準備：
   
   ▶ 児童相談所の強大な権限について
   ▶ 「家庭復帰の適否を判断するためのチェックリスト」について
   ▶ 保護者がとれる「2つの方法」…「児童相談所の怖い話」より
   
2. 一時保護の解除を目指す基本の流れ：
   
   ▶ 児相職員との会話を録音する
   ・ 児相職員になにも期待しない/信じない
   ▶ 児相職員と敵対せずに極力指導に従う
   ▶ 拒否や反論はせず質問をして保留する
   ▶ 忘れずにすること2つ
   
3. 指導に従っても解除されない/指導に従うことができないとき：
   
   ▶ 法律で認められている保護者の「3つの権利」
   　▶ 保護者の「相談し、調査・判定・指導を受ける」権利（児童福祉法）
   ・ 児相に解決すべき問題についてあらためて「相談」をする
   　・ 児相に別の解決方法・指導を求める
   ・ 相談内容の記録を開示するよう求める
   ・ 相談内容について適切な「調査」と「判定」を求める
   ・ 相談内容について適切な「指導」を求める
   ・ 児相からの「指導」の内容を文書で交付するよう求める
   
4. 審判と訴訟：
   
   ・ 施設への入所を求める審判を起こされたときの対策
   ・ 国家賠償請求訴訟を起こして裁判で争う